少し前ですが、町の施設「くらしかる真鶴」のリーフレットを制作しました。
くらしかる真鶴は、真鶴に移住を検討している方が、1~2週間限定でお試しで住んでみることができる施設です。その間に真鶴から通勤してみたり、物件を探したりすることが可能です(現在絶賛募集中です!→http://www.town.manazuru.kanagawa.jp/tokushu/707.html)
デザインは、リトルプレス『WYP』のデザインにも関わっている吉田雄貴さん。
普通、こういった移住系のチラシは、その土地の観光スポットをバーンと載せているものが多いのですが、そうじゃないものをつくれないかなと考え、真鶴の落ち着いた雰囲気、あったかさをグラフィックで表現し、「海と森と人とつくる町」というコピーを入れました。
くらしかる真鶴を利用した多くの人が言うことが、「人に話しかけてもらえてうれしかった」、「~さんによくしてもらった」ということ。そんな真鶴の魅力も伝えたくて、コピーに「人」という言葉を入れました。そして、真鶴は自然と人が一緒につくっている町だということ、来てもらう人にも、ただサービスを享受するだけでなく、一緒に町をつくっていって欲しいという思いも込め、「つくる」という言葉を入れました。
狙い通り(?)町イチ!村イチ!2017では、他の自治体と比べてとても浮いていました。
Publisher: Manazuru town
Editing & Writing: Shun Kawaguchi
Design & Illustration: Yuki Yoshida
Photography: Manazuru Publishing